近頃注目を集める火葬式という葬儀の流れとしては、遺体をお迎えに行き、寝台車に乗せて遺体を搬送し、自分の家に遺体を安置したり、自分の家に安置できない場合は火葬場に併設された霊安室や、遺体の安置を専門に承る業者の施設に安置します。そして安置してある遺体を納棺して、棺を火葬場に移すために出棺をするという流れになります。火葬式の行うべき手続きの流れは、まず病院でご臨終を迎えた場合は、病院の指示に従い退院をするための手続きを行う必要があります。そして、前もって葬儀社を決めておいた場合は、その業者に連絡を入れ、菩提寺がある場合はその菩提寺に連絡を入れます。

遺体が安置する場所に搬送されたら、連絡を入れた業者のスタッフと打合せを行い、遺体の身支度をするために白い装束に着替えをして棺にお納めします。遺体を出棺して火葬場に遺体を移したら火葬場で役所で発行された火葬許可書を提出する必要があります。遺体が火葬されて、残された遺骨を、骨壷に移す、お骨上げを行います。お骨上げを終えたら四十九日の法要のときに遺骨を埋葬するのに必要となる埋葬許可証を受取って終了となります。

火葬式は、一般的な葬儀と比較すると安価な費用で執り行うことができますが、火葬式の流れを一通りこなしていくためには葬儀社に依頼をして協力を仰ぐ必要があるため、葬儀社に火葬式のプランに応じた費用を支払う必要があります。埋葬する方法も、近頃は多様性を増していてお墓だけでなく永代供養や散骨などの方法があります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です